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【6月限定!】志賀高原名物「根曲がり竹料理」

2023.06.05 食を楽しむ

ホテルの前の湿原にはヒオウギアヤメが芽吹き始め、志賀高原は初夏の訪れが感じられる心地良い季節となってきました。
そんな今が旬の初夏の山菜「根曲がり竹」
今回は、志賀高原の名物で毎年好評をいただいている「根曲がり竹料理」についてお話します。

根曲がり竹(ネマガリダケ)とは?

根曲がり竹
根曲がり竹とは、長野県の北信地方を中心に採れるチシマザサの若竹のことです。
チシマザサの若竹が地上に顔を出すころは、まだ少し雪の残っている時期。
その雪の重みで根元が曲がったまま伸びていくことから、“根曲がり竹”とよばれています。
アクが少なくくせもなく、下処理をしなくても素焼きや揚げ物にして味わえます。

志賀パークホテルこだわりの根曲がり竹料理

6月中にしか味わえない根曲がり竹。特に志賀高原で採れるものは、標高が高く寒暖差があるので、肉厚でえぐみが少なく、甘さとみずみずしさのあるたけのこです。
志賀パークホテルでは、6月限定で、根曲がり竹の天ぷらや山の幸をふんだんに使った会席料理を楽しめる宿泊プランをご用意しています(6月30日までは全国旅行支援をご利用いただけます)。当館のスタッフが近くの山で採ってくる新鮮な根曲がり竹をシェフが腕によりをかけて調理します。
根曲がり竹会席
根曲がり竹会席

皮ごと焼いて素材の味と笹の香りを楽しめる「焼きたけのこ」や、炊き立てを味わえる「たけのこの釜飯」。当館独自のダシでコクと深みのある「たけのこ汁」。
なかでも根曲がり竹とサバ缶で作る長野県の郷土料理「たけのこ汁」には、当館こだわりの信州味噌を使っています。

ご宿泊者様に限り、入山料700円で山菜採りもお楽しみいただけます。根曲がり竹はもちろん、ワラビや山フキなどが採れますよ。

また、日帰りでも根曲がり竹の料理を堪能できる「たけのこランチ」もご用意しています。
〇 たけのこランチ ¥2,000(税込)(※土・日曜日のみ 要予約、1名様より承ります)
〇 根曲がり竹会席 ¥5,500(税込)(※土・日曜日 2名様以上の完全予約制)

初夏の山の幸、根曲がり竹。
この時期にしか味わえない旬の味覚を、ぜひ当館でお楽しみください。

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