観光コラムCOLUMN

志賀高原の絶景スポット「大沼池」とその伝説

2023.08.10 自然を楽しむ

子どもたちにとってはいよいよ待ちに待った夏休みですね。
緑あふれる夏の志賀高原は、トレッキングや登山、ツーリングなど、この時期ならではの楽しみがいっぱいです。

さて今回は、志賀高原の絶景スポット「大沼池」についてご紹介します。

エメラルドブルーに輝く神秘の池

大沼池
志賀高原にはいくつもの池がありますが、その中で一番大きな池が「大沼池」です。
志賀山からの溶岩流で川がせき止められてできたもので、周囲はおよそ5kmあります。
エメラルドブルーに輝く水をたたえた池は、美しく神秘的な雰囲気で、志賀高原の名所の一つになっています。

大沼池の伝説と「大蛇まつり」

そんな大沼池には伝説があり、それにちなんだお祭りが毎年開かれています。
「黒姫伝説」としてこの地域に伝わるもので、いくつかの説があります。たとえば、こんなお話です。

大沼池に棲む大蛇は志賀高原の守り神でした。ある時、若者に姿を変えた大蛇は中野東山の花見に出掛け、一人のとても美しい女性と出会いました。
この女性は当時中野の地を治めていた殿様、高梨摂津守政盛の娘、黒姫でした。二人は恋に落ち、若者は自分の正体を明かした上で娘の黒姫を妻に迎えたいと願い出ましたが、殿様は認めません。

それでもあきらめない若者に、殿様はある条件を出しました。それは、殿様の乗った馬の後をついて城の周りを7周できたら二人の結婚を認めるというものでした。

若者は挑戦を受けて立ちましたが、これは殿様が若者を殺そうと仕組んだ罠でした。策にはまった若者は瀕死の状態で、その約束を果たしますが、殿様は約束を守りませんでした。

怒り狂った若者は大蛇の姿に戻り、雨雲を呼び寄せ暴風雨を起こしました。志賀高原中の池が決壊し、村は大洪水に。
村の惨事に悲しんだ黒姫は、ひとり大沼池に身を投げました。愛する人の死を知った大蛇は、雨雲を散らし大沼池に戻っていきました。
以後、この大蛇は大沼池の守り神として祀られています。

この伝説にちなんだお祭りが「志賀高原 大蛇まつり」として、毎年8月に開かれています。祭りでは、大蛇をかたどった人形が水上を舞う姿が演じられる他、屋台の出店や花火なども催されます。

ここ数年はコロナ禍のため縮小して開催されていて、今年は8月25日10時から志賀高原 山の駅近くの大蛇神社で神事のみが行われる予定です。

大沼池を歩く

こうした伝説が伝わる大沼池はトレッキングコースにもなっていて歩くことができます。

清水公衆トイレ駐車場に車を停めて、徒歩で池を目指します。
当館から駐車場までは車で5分。そこから4kmの林道を約1時間歩くと大沼池にたどり着きます。
池の周りには、遊歩道やレストハウスもあり、トレッキングに最適です。

体力に自信のある方は、志賀高原観光協会公認のトレッキングコース「池めぐりコース」もオススメです。全長9.6kmを約3時間半かけて歩きます。
ほたる温泉バス停(硯川)からサマーリフトに乗車し、前山湿原を出発。湿性植物の花が咲く渋池や四十八池湿原など見どころも満載です。

まだまだ続く夏休み。志賀パークホテルでは、さまざまなプランをご用意してお客様をお待ちしています。

当館に宿泊して、この時期にしか味わえない志賀高原観光を楽しまれてはいかがでしょうか。

参照元:志賀高原観光協会 公式Webサイト

MENU