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【初夏限定!】志賀高原で旬の味覚「根曲がり竹料理」を味わう

2024.05.21 食を楽しむ

スキーシーズンの終了と同時に、当館近くの湿原にミズバショウが咲き始め、志賀高原でも春の訪れを感じられるようになりました。
月末には新緑が楽しめるようになり、山菜も少しずつ採れ始めるのではないかとワクワクしています。
今年も、志賀高原の名物で毎年好評をいただいている「根曲がり竹料理」をご紹介します。

根曲がり竹の特徴とおいしい食べ方

根曲がり竹(ネマガリダケ)とは、長野県の北信地方を中心に採れるチシマザサの若竹のこと。その名の通り、根元が曲がっているのが特徴です。
これは生育環境によるもので、地上に芽を出した時に、積もった雪の重みで根元から曲がることでこのような形になります。
一般的な竹の子よりも細く、直径は1、2cmで、長さは約20cm程度。皮は緑色で、根元は薄い赤紫色をしています。
根曲がり竹の魅力は、その香りや風味、食感にあり、ほのかな甘みと歯切れの良い食感は格別です。
生のままでも食べられるほどアクが少なく、煮物、汁物、てんぷらなどさまざまな料理で楽しめます。
北信地方では郷土料理として親しまれ、サバの水煮缶詰と合わせて味噌汁にした「竹の子汁」は、志賀高原でも初夏の風物詩になっています。

志賀パークホテルで味わう「根曲がり竹の子会席料理」

志賀高原で採れるものは肉厚でえぐみが少なく、甘さとみずみずしさが特徴です。
そのおいしさの秘密は、高い標高による寒暖差にあります。
当館のある高天原温泉(たかまがはらおんせん)は標高約1700mに位置し、昼夜の大きな寒暖差が甘みや旨みを凝縮します。
「根曲がり竹の子会席料理」は、新鮮な根曲がり竹の味を堪能できる当館自慢のメニューです。
近くの山で採ってきた新鮮な根曲がり竹をふんだんに使い、皮ごと焼いて笹の香りを楽しめる「竹の子の姿焼き」、炊き立てを味わえる「竹の子の釜飯」、当館独自のダシとこだわりの信州味噌を使った「竹の子汁」など、素材を生かしたさまざまな料理をご堪能いただけます。

<期間限定!>「根曲がり竹の子会席料理」山菜の宝庫!志賀高原で過ごす新緑プラン 12
期間:6月1日(土)~7月6日(土)のご宿泊まで。

また、近隣の方でもお気軽に根曲がり竹の料理を堪能できる「日帰りプラン」もご用意しています。

〇竹の子ランチ 2,500円(税込)
(※6月1日(土)〜7月7日(日) 要予約、1名様より可)

〇根曲がり竹会席 6,500円(税込)
(※6月1日(土)~7月7日(日) 2名様以上の完全予約制)

志賀高原で竹の子・山菜採りに挑戦

志賀高原では根曲がり竹を味わえるだけでなく、「竹の子・山菜採り」も楽しむことができます。
当館近くの山では、根曲がり竹だけでなく、ワラビや山フキなどの山菜も採れます。
ご宿泊者様に限り、フロントにて「山菜狩り入山券」(700円)をお買い求めいただけます。
笹やぶを分け入っての採取になりますので、竹の子・山菜採りをされる方は動きやすい格好でお越しください。
体力に自信のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

志賀高原の初夏の風物詩、根曲がり竹。
この時期だけの旬の味覚を、ぜひ当館でお楽しみください。

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