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グリーンシーズンを満喫!志賀高原の「山」の楽しみ方

2023.07.26 自然を楽しむ

志賀高原は梅雨が明けて夏の太陽がふりそそぎ、森ではセミが鳴いています。
日中は気温が上がりますが、標高が高く自然に囲まれているため街中よりも涼しく感じられます。
先日、東京から訪れたお客様は「朝晩は少し寒いくらい」とおっしゃっていました。

さて本格的なグリーンシーズンに入り、志賀高原ではこの時期だけのさまざまなアクティビティを楽しめます。
その一つが「山登り」です。今回は当館からアクセスできる登山スポットをご紹介します。

本格的な登山を楽しむ「岩菅山」

「本格的に山登りを楽しみたい」という方にオススメなのが「岩菅山(いわすげやま)」です。

標高2,295mの志賀高原を代表する山で、「日本200名山」にも選ばれています。
例年6月から10月にかけては多くの登山客が訪れます。
なんといっても見どころは、山頂から眺める360度の大パノラマ。
志賀高原の山々はじめ遠くには北アルプスが望め、山頂付近ではさまざまな高山植物も見られます。

岩菅山への登山は、2つのルートがあります。1つは、当館から少し下ったところにある発哺(ほっぽ)温泉からゴンドラを利用して行くルートです。ゴンドラを下りた東館山山頂駅から登り始めます。

ゴンドラが運行していない早朝に出発する場合は、当館向かいのゲレンデを上っていく方もいらっしゃいます。
もう1つのルートは、一ノ瀬登山口を利用した行き方です。当館の隣りのエリアの一ノ瀬に車を停めて、登山口から岩菅山を目指します。
さまざまな景色を楽しむには、行きと帰りで違うルートを歩くのもオススメです。
いずれも当館に前泊し、翌朝早くに出発される方が多いです。

体力に自信のある方は、岩菅山登山にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

気軽に行けて楽しめる「横手山」

「たくさん歩くのは苦手だけど、山頂の景色を楽しみたい」という方には、横手山がおススメです。

標高2,307mの横手山は志賀高原の人気スポット。その魅力は、リフトで山頂まで行ける手軽さとそこから眺める景色です。
岩菅山よりも標高が高く、天気が良く空気が澄んでいる日は、富士山や北アルプスの山々、日本海まで見渡すことができます。
「信州のサンセットポイント 100選」にも選出されていて、夕暮れ時に黄金色に染まる空の美しさにはため息が出ます。
山頂には「日本一標高の高いパン屋さん」があり、景色を楽しみながら食事をしたり、お土産にパンを購入したりする方が多いです。

山頂までは、当館から車で15分ほどの場所にある乗り場から「スカイレーター」と「スカイペアリフト」を乗り継いで行きます。
スカイレーターは全長200mの屋外エスカレーターで、傾斜14.5度の斜面を5分かけて上がります。そこから二人乗りのリフトを乗り継ぐと山頂にたどり着きます。

志賀高原は魅力的な山がいっぱい

この他にも、志賀高原には魅力的な山や登山コースがたくさんあります。
スキー場の草原を進む「焼額山(やけびたいやま)登山コース」やいくつもの池を回る「志賀山登山コース」、見晴らしの良い尾根を縦走する「赤石山登山コース」など。体力や難易度に合わせて登山やハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

登山やハイキングの後は、ぜひ当館でゆっくりとおくつろぎください。
ミネラルが豊富な天然温泉やサウナもご利用いただけます。

また、当館では志賀高原の山を楽しめる特別宿泊プランもご用意しています。
横手山サマーリフト券付のプラン「信州おにぎり弁当」付プランなど、登山やハイキングをされる方にオススメです。

志賀パークホテルに宿泊して、この時期だけのアクティビティを楽しまれてはいかがでしょうか?

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