3月も半ばに入り、東京や大阪はもうすぐ桜の開花の季節でしょうか。
志賀高原は、まだまだウィンターシーズンが続きます。
当館では、学生さんにお得な限定プランをご用意しております。
志賀高原中央エリアのリフト券付きで、スキー・スノーボードのセット、ウエアーなどのレンタルが無料です。
卒業旅行やサークル仲間との旅行など、春休みにスキーやスノーボードでお越しの際は、ぜひ当館をご利用ください。
今回のコラムでは、「近くの観光も楽しみたい!」という方のために、冬でも楽しめる山ノ内町の観光スポットをご紹介します。
海外では「スノーモンキー」として親しまれている、野生のニホンザルを間近に観察できる観光スポット。
険しい山々に囲まれた渓谷に位置しており、その急峻な崖と温泉の湯気が立ち上がる光景から「地獄谷」と名付けられました。
なんといっても見どころは、気持ち良さそうに温泉に浸かる猿たちの姿。
雪景色の中、猿たちがのんびりと温泉でくつろぐ様子は微笑ましく、見ていて癒やされます。
ニホンザルは北海道・沖縄を除く日本各地の山林地帯に広く生息していますが、その多くは深く険しい山のため間近で見られる機会は多くはありません。
野猿公苑は、えさを求めてやって来る野生の猿をじっくりと観察できる貴重な場所です。
HP:地獄谷野猿公苑
■当館からのアクセス方法
・車で上林温泉無料駐車場まで約23分。そこから徒歩35分。
・バス利用の場合は、「スノーモンキーパーク」停留所下車、徒歩35分。
山ノ内町の中腹に位置するこの志賀高原ロマン美術館は、1998年に開かれた長野冬季オリンピック・パラリンピックの開催を記念して1997年にオープンしました。
所蔵のローマン・グラスの常設展示に加えて、年間を通してさまざまな企画展が催されています。
建築も見どころで、設計は日本を代表する建築家・黒川紀章氏によるものです。
施設は、美術館棟とレストラン棟の2つで構成。
美術館棟は、高さ15メートルの吹き抜けホールを中心に、そのまわりを2階展示室がぐるりと囲む楕円形の設計。
レストラン棟は、円すい形が特徴のユニークなデザインです。
美術館周辺は豊かな自然に囲まれており、美術鑑賞と自然散策を一緒に楽しめます。
■当館からのアクセス方法
・車で約22分。
・バス利用の場合は、「スノーモンキーパーク」停留所下車、徒歩1分。
渋温泉は、情緒あふれる石畳の温泉街です。
源泉が数多く存在し、長野県内でも有数の豊富な湯量と泉質が特徴です。
どの温泉も100%源泉掛け流しですが、源泉によって成分や効能が異なります。
鉄分を含んだ褐色から白濁色、緑がかったものや無色透明まで多様で、効能も、痛風、リウマチ、神経痛、婦人病などさまざまです。
長い歴史を重ねた趣ある温泉街を散策しながら、9つある外湯(共同浴場)を巡るのも渋温泉ならではの楽しみ(注:渋温泉の宿泊者以外は、大湯のみ利用が可能です)。
それぞれ源泉や効能が異なる外湯を、祈願手ぬぐいにスタンプを押しながらめぐります。
レトロな町並みに歴史を感じながら、ゆかりの湯を堪能してみるのも一興です。
■当館からのアクセス方法
・車で約25分。
・バスをご利用の場合は、「渋温泉入口」または「渋温泉和合橋停留所」停留所下車。
3カ所とも山ノ内町ならではのとっておきの観光スポットです。
当館に宿泊された際に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。