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秋の味覚!地元産の果物を味わう

2023.10.11 食を楽しむ

志賀高原は10月に入ってすっかり秋の雰囲気です。朝晩は10℃以下まで冷え込む日もあり、木々も少しずつ色づき始めてきました。

これから一気に秋が深まり、あと2カ月もすると志賀高原は銀世界に変わります。
当館のウィンターシーズンの宿泊もすでにたくさんのご予約をいただいております。

さて秋といえば、果物や野菜、きのこなど色々な旬の食べ物を楽しめる季節。
長野県は全国でも有数の果物の産地ですが、志賀高原山麓でも秋になるとさまざまな種類の果物が収穫されます。

標高が高く昼夜の寒暖差が大きい風土でつくられる果物は、甘みと旨みが凝縮されていてその味わいは格別です。
今回は、この時期にしか味わえない地元産の果物についてご紹介します。

地元で取れる主な果物

志賀高原の果物
10月に入ると地元の直売所には、ブドウ、リンゴ、ナシ、イチジク、プルーンなど色々な種類の果物が並びます。中でも人気はブドウとリンゴで、品種もさまざまです。

■ブドウ
「シャインマスカット」と「ナガノパープル」はいまや定番ともいえる長野県の人気品種。皮が薄く種もないので食べやすいのが特徴です。2021年に発売された長野県の新品種「クイーンルージュ」は甘みが強く、マスカットのようなさわやかな香りが特徴です。先の2品種と合わせて、「ぶどう三姉妹」と呼ばれています。

■リンゴ
長野県のリンゴの生産量は全国2位。季節によって品種が変わり、味や食感、香りもさまざまです。秋に取れる品種は、濃赤色で酸味が特徴の「秋映」、果汁が多く甘みの強い「シナノスイート」、甘みと酸味のバランスが取れた「シナノゴールド」。この3品種は長野県のオリジナル品種で「りんご3兄弟」と呼ばれて人気です。

果物狩りで‟とれたて”を楽しむ

果物狩りで、とれたての味を楽しむのも格別です。
例年、ブドウ狩りは10月上旬〜10月下旬、リンゴ狩りは9月下旬〜11月下旬まで楽しめます。
地元の観光農園などをご紹介できますので、ご興味のあるお客様はフロントにお問い合わせください。

地元の果物を買えるお店

山ノ内町、中野市の道の駅や農産物直売所では、地元産の新鮮な果物が手に入ります。
また、当館の売店でもお土産に最適なジャムやジュース、スイーツなどの加工品を取り扱っていますのでぜひご利用ください。

道の駅 北信州やまのうち(当館から車で25分)
国道292号線沿い、山ノ内町にある道の駅です。直売所に新鮮な農産物が並んでいる他、売店では地元産のフルーツを使ったご当地スイーツも販売されています。

信州中野いきいき館(当館から車で32分)
国道292号線沿い、中野市にあるJAが運営する直売所です。果物や野菜の品揃えが豊富で、農産物・加工品の発送もできます。週末には果物のイベントなども開かれています。

JA中野市農産物産館オランチェ(当館から車で37分)
上信越自動車信州中野インターチェンジの出口からすぐの場所にある直売所です。野菜や果物だけでなく、生花や加工品など地元の特産品が手に入ります。毎日開かれている朝採り野菜の100円市も人気です。

果物はこれからが最盛期。秋の味覚を楽しみに、志賀高原を訪れてみてはいかがでしょうか?

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